(思い出)RG250ガンマのキャブ取り外し

RG250ガンマの掃除

みなさんこんにちは、俺です。

今回は過去に行なった作業をご紹介しますね。
RG250ガンマのキャブ取り外しの様子です。写真を見ているだけであの面倒臭さがよみがえってきましたw

ちなみにこの作業を行なった日は2006年の9月11日。およそ6年前の記事になります。当時の俺はまだ23歳。
えぇ?マジかよ…と書いてる自分が一番驚いてます。もう6年前か…。

時期的にはこのRG250ガンマを購入後、中型免許を取得して数ヶ月経ったあたりなので、メンテナンスレベルも低いです。
写真を題材にして、今の俺の感覚で記事を書いてみたいと思います。
ちなみにこれらの過去の記憶を頼りに書く記事は、タイトルに(思い出)と付ける事にしますw

RG250ガンマの掃除

俺が約4年間所有していたRG250ガンマ。パラレルツイン(並列2気筒)エンジンの通称「パラガン」。
1982年から1987年の5年間に5回もマイナーチェンジがされています。1年ごとにバイクが進化していくんだから恐ろしい時代です。

この赤と黒のガンマは1987年式の最終モデルのH型(5型)。250ガンマの中でもレアなモデルです。
「今年Vツインエンジンのガンマが発売されるらしい!」という、フルモデルチェンジがおおいに期待される噂の中、
マイナーチェンジで投入された肩透かし的なガンマでした。なので当時としてはガッカリ感満載モデル。

だがしかし。そこはバブルの時代。マイナーチェンジといっても色々な変更がされています。
見た目で一番大きな違いはホイール。従来の6本スポークが3本スポークに変更されています。リム幅も太くなりました。
それに伴ってFブレーキディスク径も大きくなって、Fフォーク径も5モデルの中で一番太いです。

キャブセッティングも変わってますし、点火タイミングも違います。恐らく一番パワーが出ています。
1988年がバイク時代で最も強烈な年だったんですが、その1年前のモデルということで気合も十分なマイナーチェンジだったんですけどね。

とまぁ色々変更点がありすぎて挙げ切れない(正確には覚えてないw)ですが、H型は大体こんなバイクでした。

俺の人生で初めて所有した記念すべき250ccのバイク。
これまたヤフオクで買ったバイクでしたが、エンジンも一発実働でそのまま乗れるレベルでした。
メンテナンスした理由は、キャブくらい開けてみたいから…的なものだった気がしますw

さて、では作業開始。

まずはシートを外し、タンクを固定しているボルト2箇所を外します。

次にフレームに固定されているガソリンコックを外します。
RG250ガンマの掃除

ちょっと写真が少ないので文字でご説明しますね。想像力働かせてイメージしてくださいw

この3つのホースのうち、真ん中のホースがキャブへ行くホース。それ以外はタンクに繋がっています。
キャブ側のホースだけを外せばOK!ならとても良いんですが、スズキはそんなに甘くない。
俺の記憶では、どちらかのホースがフレームの外側を通ってきているので、そのホースも外さないとタンクが外せなかったはずです。
強制的にガソリンまみれにさせる作戦です。

ホースをしっかり潰してガソリンが出ないようにしつつ、コックから抜いてメクラ栓をホースにぶち込みガソリンを止めます。
そして次に待ち受けるのはオイルタンク。

50ガンマ同様にオイルタンクはガソリンタンクの内側に隠れています。
オイルタンクは10mmのボルトでガソリンタンクに固定されていますが、50ガンマの場合は左右の2箇所なのに対して、
250ガンマは左右と中央の3箇所!ガソリンいっぱい入ったタンクは10キロ以上もあるし、固定ボルトはタンクの裏!回しにくすぎます。

これはもう狂気の沙汰です。この時点でのガソリンタンクを外す方法は次の2つ。
1、オイルタンクをガソリンタンクから分離させて取り外す。
2、オイルタンクに繋がるホースを抜いてフリーにする。

今の俺なら間違いなく2を選びます。
オイルタンクのホースを抜くと、当然オイルがたれ始めます。
なので、同じ径のホースを5センチ程度切って片側にメクラ栓を入れた状態で準備しておき、
ホースを抜いたら代わりにそのメクラ付きホースを差し込めばOK。だだ漏れになる事もありません。

しかし、当時の俺はなぜか1を選択しました。

死にそうになりながら裏側のネジを3箇所外します。
これで外れるかと思いきや、オイル投入口がガソリンタンクに固定されているので、そこも外さないといけません。50ガンマとは違います。
で、選択肢1のトラップはそこに潜んでいます。オイル投入口の白い栓をガソリンタンクから外したものの、ジャバラのホースがくっついてきます。

このホースを白い栓から外すんですが、そこに使われているスプリングのクリップ、これがもう鬼。
外すのはいいんですが、逆に取り付ける時に相当苦労します。片手でホースを引っ張りながら片手でスプリングをはめ込まなければいけません。
ホースを強く引っ張ると、オイルタンクから外れますし、スプリングを広げるのは素手では厳しいのでもう1本手が必要になるんです。ここで相当苦戦を強いられた記憶があります。スズキ死ねと思った瞬間でもありました。

オイルタンクをフリーにしたら、ガソリンタンクを取り外します。
RG250ガンマの掃除

RG250ガンマの掃除
格闘した末の姿。この後のさらなる悲劇が待ち受けてるとも知らずに。

ビヨーンと伸びているのが憎きジャバラホース。
苦労したくない人は素直に2のコースを選びましょうねww

RG250ガンマの掃除
ここまできたらあと少しです。
エアクリボックスを固定している上側のボルト3箇所を外します。
サーボモーターがついているステーも邪魔なので外します。
車体右側にあるバッテリーもボックスごと外します。ボルト1本で固定されていたかな?確か。

RG250ガンマの掃除
エアクリボックスの上から出ている吸気口の筒も抜いて外したら、キャブとエアクリの間のバンドを緩め、エアクリを車体後方へずらします。
これでキャブとエアクリボックスが分離します。

RG250ガンマの掃除
調子にのってエアクリボックスを取り外そうとしたところ。フレームの隙間よりもボックスのほうが大きいのでどうやっても取れませんw
エンジンを下ろしてからか、ボックスを破壊するかしないと取れないっぽいのであきらめました。

キャブはエンジン側のバンドを外せばフリーになります。

RG250ガンマの掃除
フリーになったところ。2つのキャブの間に短いホースが繋がっていますのでなくさないように。

RG250ガンマの掃除
あとは50ガンマと要領は同じ。スロットルを外してキャブ本体のみにして、中をチェック。

RG250ガンマの掃除
実働だけにとても綺麗でした。
50ガンマと違って注意をしなければいけないのは、フロートを固定している棒。これを無理に外さないこと。

50ガンマの場合はこの棒が勝手に取れますが、250ガンマの場合は簡単に外れないように圧入してあります。
同じ径の釘などを使って叩いたりして無理に外そうとすると、キャブ本体側が折れます。これ結構やらかす人がいるようです。
そうなると、キャブとして機能できなくなりますのでフロートバルブに用が無い人はそのままスルーしましょう。

この時は確か全部外して洗浄しました。危ない橋を渡りましたw

RG250ガンマの掃除

あとは全体的に積もったホコリを掃除。やれる時にいっきにやってしまいます。

RG250ガンマの掃除

RG250ガンマの掃除
ちょっと(ていうかかなり)省きましたが、キャブを元通りにしてきた道を戻るだけ。
タンクのあたりで泣きそうになりながらね。

RG250ガンマの掃除
当たり前ですが、エンジンもちゃんと動きますw

RG250ガンマの掃除
で、完成ww

この日は他にもミッションオイル交換したり、チャンバー外してオイルギトギトを洗ったり、クラッチワイヤー交換したりと
丸一日中作業していましたが、あまり写真がないので記事はここまでにします。

RG250ガンマの掃除

完成後に近所を一周。キャブを清掃したせいか、アクセルのツキが少しだけよくなっていました。

50ガンマに比べて工数も多く大変ですが、慣れれば簡単です!
変な選択肢を避けるというのもまた経験ですからねw


  • 石・∀・田

    ・・・・・・が、頑張ります…(苦笑)

    • http://dreamfunction.net/ ORE

       頑張ってくださいw要領がわかってれば全然面倒じゃないんだけどねぇ。

  • かず

    シングルシートカウルいいですね!

    • http://dreamfunction.net/ ORE

       ガンマシリーズはシングルシートカウルが有ると無いとでは、印象ががらりと変わりますね。