ポルシェ納車

おはようございます、俺です。

明日は鬱病で会社を退職した後輩と浜松に行ってきますw
最初は勢いもあって中々面白みのある若者だったのですが、くだらん小さな世界でくだらん屈辱を味わって、想像を絶する引きこもりになってしまってから1年。何とか死に際から復活したんですが、くだらん屈辱は彼の人生の中では大きな障壁になっているようで、まだ25歳だというのに、何かと「まぁいいんですよ、僕は負け組ですから」と諦めるようになってしまいました。

頑張りすぎないのも大切だけど、はき違えると何もできない人間で終わってしまう。
プライドが高くて挫折した彼の心の奥底には「全てを失って出遅れた、俺はもうダメ人間だ」という意識がまだあります。

全てを失ったなら、もう怖いものねーじゃん。無敵なんだから、俺の手伝いしてみない?と巻き込んだわけです。

俺は彼の事を人とは違う何かを持っていると勝手に思ってまして、そんな彼を、何とか俺が携わる世界で活躍させれんものかと退職後もこまめに連絡を取り、ようやく外出できるようになったという事で、遠州灘の広い海でもボーッと眺めて、旨い飯でも食べてきますw

ある意味、自分用の休息でもありますけどね。

さて、今日はポルシェ納車当日の様子を。

「もうお金振り込んだから」

その一言から大急ぎで準備をし、半信半疑ながらも納車日を迎えました。

納車は会社近くのレクサスw
東京にある、とある車屋で購入したらしく、その車屋のオーナー自らポルシェを駆って名古屋のレクサスまで来るという流れでした。
ちなみにそのオーナーは、スーパーGTのドライバーw

なぜレクサスかというと、レクサスのディーラーの2階にはレクサスオーナーのみが利用できるラウンジがありまして、そこで待ち合わせやちょっとした商談などができるようになっているんです。飲み物も無料で、凄い奇麗なレクサス女が持ってきてくれます。小心者の俺にとって、最初の頃はもの凄く緊張を強いられる空間でした。

そこで、社長とドライバー、その他数名が打ち合わせをするということで、レクサスが車両受け渡しにはちょうどよかったというわけです。

午後5時頃、社長の指事に従って、スタッドレスタイヤが積まれたレクサスCT250hに乗って、1人レクサスディーラーへ。

俺がポルシェを受け取りにいくついでに、CTのタイヤチェンジをしてもらおうという事で、人の移動にも無駄がない辺りはさすが計算高い社長の考える事ですw

社長たちはラウンジで商談中。
ディーラーに到着すると、門番のような役割の女性が近寄ってきます。

門番女「いらっしゃいませ。(どのようなご用件で?)」
俺「スタッドレスのはめかえと…あと人との待ち合わせなんですが」

門番女「かしこまりました、ではキーをお預かりします。こちらへどうぞ」
と、俺をラウンジへ案内しようとする。さすがに商談中に突入したくないので、電話で呼ぶ事に。

俺「あ、いいです、上に居るので電話で呼びます。(ここで待つから)キー、返してもらっていいですか?」
門番女「大丈夫ですよ、こちらでお待ちください」

俺「いや、すぐ降りてくると思うんでいいですよ。(ほれ、キー返せ)」
門番女「問題ございませんのでこちらでお待ち下さい」

と、無理矢理店内の商談スペースに案内される。
日本人特有の奥ゆかしさ&小心者の遠慮がレクサスというブーストをかけて繰り広げられる。

座って15秒で社長が降りてきた。ほらみろ。だからレクサスは嫌いなんだよ。

LSやGSなど、レクサスがずらりと並ぶ駐車場にポツンと肩身狭そうに佇むポルシェの場所に案内され、相棒とご対面。

ここで初めて現車を見るw
意外と小さいんだなぁとしみじみ思ったり。エンジンをかけ、社長の運転で周りを一周。
ポルシェに全く興味の無かった俺。独特の乾いた音、色気もなにもない5連メーター、軽自動車並みの狭い車内と質素な内装…

あれ?このストイックな雰囲気…F40もこんな感じだったな…
バイクでいうと初期型250ガンマか?

本当にそう思いました。第一印象がガンマ。
新車で1000万するこの車が、ラグジュアリーのラの字もないスパルタンな乗り味。走りだけを追求する人が何故空冷ポルシェを気に入るのか、初めてほんの少し分かった気がしました。


レクサスの駐車場の照明がまたいやらしい。どんなボロい車も綺麗に見えてしまうマジック。

このポルシェは3600ccでノンターボ。馬力も260馬力程度で、「何だ、マスタングと似たようなもんじゃねーか」と高をくくっていたのですが、社長がアクセルを踏み込むと同時にその考えは一瞬で消え去り、走りはパワーウェイトレシオだ!と言わんばかりの加速にニヤニヤw

ターボほどの速さではないにしろ、1300キロの車体に260馬力ですからそこそこ速いですし、パーシャルからグッとアクセルを踏み込んだ時の加速のダイレクト感?は、リアエンジンのポルシェならではといった感じがしました。あくまでも感じ。

そしてブレーキの凄さ。
効き味はまさに強烈の一言で、これがガンマ神の言ってた最強のブレーキかと感動したほど。同乗者が着座姿勢のまま前に吹っ飛んでいくくらい一気に効きますw俺が吹っ飛びましたしw

初めてのポルシェ、助手席に乗った感想はこんな感じでした。

ディーラーに戻り、オーナー(ドライバー)からの一通りのレクチャーを受けました。

964ポルシェといえば、電動式リアウイング!ネットで調べたもんね!
俺「リアウイング、どうやって動かすんですか?」
ドライバー「これ、動きません。壊れてるんですよ。」
社長「えー動かないのー?(苦笑)」
俺「(はぁ…マジか…)…」

俺「ボンネットの開け方を教えて下さい」
ドライバー「このレバーを引いて下さい」

ボンネットを開けて、
俺「えーと、ステーはどこですか?」

ドライバー「これダンパーなのでありません。ちょっとヘタってるので、この木で支えてやって下さい」
俺「(…え…)w」


参考画像

マジか…これがポルシェか…とまた別の感銘も受けつつ、レクチャー終了。
社長「じゃ、気をつけて乗って帰ってね」
と言い、ドライバーさんたちとタクシーに乗ってどこかへ行ってしまいました。

左ハンドルは慣れているものの、右手シフト…しかも初めて乗る車、しかもパネルの操作方法殆ど聞いてない…!

果たして無事帰れるのか!

つづくw


  • LPGマン

    木造(木)の支え、10年落ちの個人タクシーのお金無いオーナーがよくやってますw
    ポルシェでもありなのはワロタ。
    ゴルフの5番アイアンくらいに交換しましょうね。

    • http://dreamfunction.net/ ORE

      そうなんですねww

      だが、俺を個人タクシーと一緒にしてもらっては困りますw
      まぁ次回をお楽しみに!